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仏滅の日にやってはいけないこと丨仏滅に避けたいこと・過ごし方

開運

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「仏滅の日は避けよう」
「大切なことをするには大安の日にしよう」

おそらく日本の大多数の方が一度は思ったことがあると思います。
昔から仏滅は良くないと聞いているからなんとなく特別なことは別の日にしよう…という方も多いのではないでしょうか。

ご存知の通り、仏滅の日には『やってはいけないこと』があります。
そして実は、積極的に「やっていいこと(やった方がいいこと)」もあるのです。

そこで、この記事では仏滅を徹底解説していきます。
仏滅ってそもそも何なのか?やってはいけないことは何なのか、どのような過ごし方ならいいの?を紐解いていきましょう。

仏滅とはどんな日なのか?

まずは、なんとなくを解消するために仏滅とはいったい何なのかを詳しく知っていただきたいと思います。

そもそも六曜とは

六曜とは、六つの日のことであり、昔から日本に伝わる暦の一種なのです。

  • 先勝(せんしょう、せんかち、さきがち)
  • 友引(ともびき)
  • 先負(せんぶ、さきまけ)
  • 仏滅(ぶつめつ)
  • 大安(たいあん)
  • 赤口(しゃっこう/しゃっく)

中国が起源だといわれているようですが、明らかになってはいないということです。
吉や凶を占う基準して使われていたと言います。

旧暦上でそれぞれの月の1日目が決まっていて

  • 1月と7月は先勝
  • 2月と8月が友引
  • 3月と9月は先負
  • 4月と10月は仏滅
  • 5月と11月は大安
  • 6月と12月は赤口

と決まっています。

その後は、6日ごとに決まった順番通り(先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口)に巡っていくというわけです。
カレンダー上の全ての日にちにいずれかの日が当てられています。

仏滅は六曜では大凶日

六曜の中で仏滅は良くない日とされ、大凶日と言われています。
この日は何をしても上手くいかない、病気になれば長引いてしまうなどと言われている日 であり、物が終わる日、仏様も滅するほどの大凶日と表現されています。

詳しい方は、赤口も不吉な日なのではないのか?と思う方もいるかもしれません。
そうなのです、赤口も仏滅と同じように良くない日とされています。

仏滅よりも不吉であると思っている方もいて、赤の文字が連想させる火事や血などのイメージの影響もあると考えられています。
しかしながら、なんと、赤口は吉になる時間帯(午前11時から午後1時まで)があるのです。
仏滅は終日が凶日なので、そういった意味でも、仏滅は大凶日と言えますね。

仏滅は午後から大安になる?

さっき言ってたことと違うではないかと思いますよね。
安心してください、仏滅の日はまるっと1日凶日です。


耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、仏滅は午後から大安になるなんていう噂が広まっているようです。こちらはあくまで噂で、出典元も明らかではないのです。

順番的にいつも仏滅の次の日が大安だということから起こる勘違いやイメージからなのか、嫌なことがあったらの次は良い事が起きて欲しいという願いによってこういった噂が広まったのかも知れませんね。

仏滅は、 残念ながら終日凶なのです。

仏滅にやってはいけないこと

ここまでで、仏滅について由来など理解していただけたかと思います。
それであれば具体的に何をやってはいけないのか?というところが気になっているころだと思います。
早速ご紹介していきたいと思います。

仏滅の日の祝事丨結婚式

物事の終わる日とされているのでお祝い事は避けた方がいいと考えられます。
ご祝儀の金額が偶数だと割り切れることから“別れる”“割れる”をイメージさせるので良くないとされているなど、縁起を重んじる祝事とも言える結婚式の日程は仏滅は避けた方がいいと考えられます。


また、仏滅の日を選ばない理由には仏滅は良くないと思っている人が多いと予想されるといったことでもあるようです。

参列してくれる方々に心から賛成されて祝福されたいという想いも関係があるようです。

余談ですが、仏滅に結婚式をするメリットとしては、結婚式の費用が安くなったり結婚式場の予約が取りやすいなんてメリットはあるようですよ。
結婚式は元々高額ですし、少し魅力を感じざるを得ませんね。

仏滅の日の祝事丨祝福のプレゼントなど

仏滅の日に、祝福のプレゼントを贈るのはやめておいた方が良さそうです。
お互いにしっかり理解していたらいいかも知れませんが、送られる側を良く知らずに、相手の方が六曜を重んじている可能性があるからです。

そのような方の場合、進学や結婚などおめでたいことに対するプレゼントを仏滅にもらったり届いたりすると、嫌がらせをされているのか嫉まれているのかもなどと、マイナスに受け取られてしまうかも知れません。

様々な考え方や信念を持つ人が存在することを考えると万が一のことを考えても、避けておいた方が大切な関係に余計な問題を生まずに済むでしょう。

仏滅の日の納車

仏滅の日の納車は避けた方がいいでしょう。
みなさんも、事故など時に努力ではどうすることもできないことを防ぐにためには縁起を担いだり神様にお願いしたり、お守りを持ち歩いたりして対策をすることがあるかと思います。

そういった考え方のひとつとして、仏滅は選ばずに縁起がいいとされている別の日に納車をした方がいいと考えられます。
慎重な方の中には、仏滅の日に納車をした事によって事故に巻き込まれてしまうのではないかと不安になってしまう方もいるでしょう。余計な不安を抱かないための予防線として仏滅は選ばない!という意見もあるのです。

縁起が悪いということに対して事故を起こすというイメージに繋がりやすいので、特に避けられる傾向が強いようです。

仏滅にやっていいこと

仏滅でもやってもいいことなんてあるのかと早く知りたいと気になっていた方も多いでしょう。お待たせしました!

ここからはやってもいいこと・やったほうがいいことをご紹介していきます。
そんなものないと思っている方もいると思いますが、意外なこともあるのです。

仏滅の日のお葬式や法事

前述しましたが、仏滅は“仏様も滅するほどの大凶日”。ならば仏様も良い気はしないだろう、お葬式なんてしても大丈夫なのか?罰当たりではないか?と思われがちですが、実は仏教と仏滅は全く関係ないのです。
今となっては漢字が“仏滅”ですが、本来は“物滅”だったのです。同じ読み方ということもあり、非常に悪い日の表現として“仏”が当てられただけであって、仏教や様々な宗教、仏様には何も関係のないことだったのです。

葬式や法事を行うことは特に問題はありません。

お葬式の本来の目的は故人の冥福を祈り送り出すことです。避ける必要はないと考えられますね。

仏滅の日の厄祓い

仏滅の日に厄祓いに行っても基本的に問題はありません。
厄年という心配になる年だからこそ気になってしまう方も多々いるようですが、そもそも厄祓いの目的は厄を祓うこと。その日の運勢など気にする必要はないのです。

場合によっては、生まれ変わるという意味もあることから、仏滅を選んで行なった方が良いとする考え方もあるのです。
悪縁を断ち切るのにも良い日なので、そんな最適とも考えられる日にしっかりお祓いしていただき新しいスタートを切る!というのもいいと考えられるでしょう。

仏滅の日の就職活動

良い日=合格=大安と考え大安の日に活動しようと思いがちですが、まっさらな状態から何かを始める日には仏滅の方がいいという考えもあるようです。

とはいえ、履歴書を読んだり面接をしてくださる企業の人事の方々は、採用する人材を六曜を頼りに選ぶわけではありませんよね。みなさん自身を見て採用するか判断しているので就職活動に関しても特に気にしなくていいでしょう。

縁起を担ぎたくなる気持ちもあると思うので願掛けの意味では、大安なのか仏滅にするのか信じる方を選んでみるのもひとつ、気持ちの支えになるかも知れませんね。

仏滅の日の起業

仏滅の日の起業は、考え方が二つに分かれるようです。
できる限り縁起の良いとされる日に始めたいと考え大安を選ぶ方、特にこだわりが無いのであれば仏滅を選ぶ必要もなく別の日を選ぼうという方もいます。

一方、就職活動と同じようにまっさらな状態から何かを始めるには、物が滅んで、新しい物事がスタートする日と考え、会社を設立するにはむしろ最適な日という考え方もあるようです。

活躍されている有名な方も仏滅に起業したという事例もあるようですね。

仏滅の日の引っ越し

引越しは、悪い縁を断ち切る、古いものを手放して新しいスタートを切ると考えると仏滅を選んで引越しをするのも良さそうです。

結婚式と同じように費用に関しては仏滅のメリットがあります。
何かするなら大安がベストと考える方が多い傾向はあるので、仏滅の方が依頼が少ないために引っ越し費用が抑えられるという業者が多いようです。

過去は捨てて心機一転スッキリお引越し!と考えるなら穴場の日かもしれません。
個人的な経験から考えてみても引越し費用って本当に日によって大きく変わるなという印象があります。

仏滅の日の七五三

七五三のお祝いやお参りは、仏滅でも問題ありません。
お葬式同様七五三もまた、仏教や宗教には関係がないという理由からです。

七五三の本来の目的とは、神様に”子供がここまで成長できたことへの感謝の気持ちをお伝えし”、”これからも健やかに成長をしていけるようお祈りする”というものです。

子供の幸せのためとあって、出来る限り最善の環境でと大安に行おうと予定合わせに苦労した方もいるのではないでしょうか。
しかし、七五三と六曜には特に関係がないので、気にしなくて良いということになります。

仏滅の日の宝くじの購入

なんと、宝くじは仏滅に購入した方がいいというのです。
宝くじ売り場には、”大安吉日!”と大安に購入を促す旗が立てられている光景をみた事があると思います。

しかし、実際行われた統計の中には、仏滅に日の当選率が高かったという結果があるのです。
縁起がいいとされることを全てこなして縁起を担いで担いで宝くじを購入した経験がある方も多いと思いますが、次回宝くじを買うときは仏滅の日を選んで購入を試みてはいかがでしょう。

まとめ:仏滅の日にやってはいけないこととは

最後まで読んでいただきありがとうございました。

仏滅に関して、意外な事実もあったかと思います。
意外にもポジティブな仏滅の日の活用方法もあって驚いた方もいるのではないでしょうか。

より良い方向に活用をしていきたいですね。

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