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おせちの重箱の意味とは?段ごとに詰めるものと、段数の選び方

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おせちを重箱に詰める意味と、段ごとに詰めるもの、段数の選び方をまとめた記事です。

こんな疑問はありませんか?

  • おせちは、なぜ重箱に詰めるの?
  • 一の重・二の重・三の重には、何を入れるの?
  • おせちを買うなら、何段がいい?

お正月の準備をしていると、重箱の意味が気になりますよね。

この記事でわかること

  • おせちを重箱に詰めるのは、「福を重ねる」「めでたさが重なる」という願いをこめるためと言われます
  • 三段重なら、一の重に祝い肴と口取り、二の重に焼き物と酢の物、三の重に煮物が目安です(家や店でちがいます)
  • 何段がいいかは、囲む人数で選ぶのが目安。同じ三段重でも、2〜3人前から5人前ほどまであります

おせちの重箱の意味と、段ごとの中身、段数の選び方を、くわしく紹介します。

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おせちを重箱に詰める意味

おせちを重箱に詰めるのは、「福を重ねる」「めでたさが重なる」という願いをこめるためと言われています。
重箱を一段ずつ積み重ねる形を、よいことが重なる姿に見立てたものです。

農林水産省のページでも、そう紹介されています。
「福を重ねる」「めでたさが重なる」意味をこめて、重箱に詰めて重ねるようになったそうです。

もともと、おせちは五節句(季節の節目の行事)にお供えする料理全般を指しました。
そのうち、いちばん大事なお正月の料理だけを「おせち」と呼ぶようになったとされます。

日持ちのする料理を重ねてしまっておけて、ふたをすれば持ち運びもしやすい。
そんな使いやすさも、重箱が選ばれてきた理由のひとつと考えられます。

願いと暮らしの知恵の両方が、重箱にはこめられているのですね。

段の数と何人前かが、写真でひと目でわかります。

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一の重・二の重・三の重の意味と中身

重箱の段にはそれぞれ名前があり、詰める料理の目安があります。
ただし、決まりは家や地域、お店によってちがいます。
ここでは、よく紹介される目安をまとめます。

いまいちばん多い三段重の場合です。

段詰めるもの(目安)料理の例
一の重祝い肴・口取り黒豆・数の子・田作り(関西はたたきごぼう)、伊達巻き、栗きんとん、かまぼこ
二の重焼き物・酢の物海老・鯛・鰤の焼き物、紅白なます、酢れんこん
三の重煮物(煮しめ)筑前煮、お煮しめ

一の重の祝い肴は、黒豆・数の子・田作りの3品。
関西では、田作りのかわりにたたきごぼうを入れることが多いと言われます。

正式には四段重や五段重とする説もあります。
四段目は「四の重」ではなく、「与の重(よのじゅう)」と書きます。
「四」が「死」と同じ音で、縁起がよくないとされたためです。

五段目の「五の重」は、年神さまからさずかる福を詰めるために、空にしておくと言われます。

黒豆や数の子など、ひとつひとつの料理の意味は「正月の縁起の良い食べ物は?おせちの意味一覧」でまとめています。

おせちの重箱は何段がいい?人数で選ぶ目安

買うおせちの段数は、お正月にいっしょに囲む人数で選ぶのが目安です。
いまは三段重がいちばん多く、少人数向けの二段重・一段重もあります。

ただ、段数と量は同じではありません。
楽天でよく売れている三段重を見ても、2〜3人前から4〜5人前まで、大きさはさまざまです。
選ぶときは、段の数より「何人前か」の表示を先に見ると安心です。

私の家のおせちは、毎年三段重です。
お正月は帰省して、両親と私の家族みんなで囲みます。
その人数で食べるのに、三段重がちょうどよい量なのです。

人数別に、楽天でよく売れている三段重を3つ選びました。

  • 4〜5人前:博多久松『博多』(3段重・全50品・和洋折衷)
    レビューがとても多いおせちです。お店の説明では、ランキング1位を長く続けたとのこと。親や親せきと大人数で囲む家に向いています。
  • 3人前:板前魂『花籠』(3段重・34品・和洋風・冷凍)
    レビューが多く、3人家族くらいにちょうどよい大きさです。
  • 2〜3人前:ベルーナグルメ『結』(三段重・46品・冷凍)
    三段重でも2〜3人前の小さめサイズがあります。12月29日に届くので、年末の早めに準備できます。

4〜5人前で大人数向け。段の数と品数が、写真でひと目でわかります(楽天市場のページです)


3人家族くらいにちょうどよい大きさ。34品の中身を写真で見られます(楽天市場のページです)


三段重でも2〜3人前の小さめサイズ。12月29日に届きます(楽天市場のページです)


重箱の詰め方の言い伝え

自分で重箱に詰めるときに知っておきたい、言い伝えとならわしです。
守らなければいけない決まりではないので、楽しめる範囲で取り入れてみてください。

  • 品数は奇数に:偶数は2で割れてしまうため、縁起のよい奇数にするとよいと言われます
  • 段ごとに料理を分ける:上の表のように、祝い肴は一の重、煮物は下の段に
  • 汁気のあるものは小さな器に:酢の物などは、器や仕切りに入れるとほかの料理に味が移りません

すきまなく詰めると、見た目も豊かになり、運ぶときにも料理がくずれにくくなります。

おせちは何から食べる?食べる順番の言い伝え

おせちを食べる順番に、決まった作法はありません。
ただ、「一の重から箸をつける」という言い伝えがあります。

一の重には、祝い肴が入っています。
祝い肴は、黒豆・数の子・田作りの3品がそろってこそお正月を祝える、とされてきた料理です。
新しい年のはじまりに、いちばんめでたい料理から食べる、という考え方ですね。

食べ方のマナーとして、次のようなことも言われます。

  • 目上の人から順に、一の重から箸をつける
  • 重箱の四隅から食べるのは、縁起がよくないとされる
  • 取り分けるときは、菜箸などの取り箸を使う

私の家では、どの段から食べるかをとくに決めていませんでした。
次のお正月は、一の重の祝い肴から箸をつけてみようかと思っています。

食べ終わった重箱はどうする?使い捨ての重箱の捨て方

買ったおせちの重箱は、使い捨てのものが多くあります。
私の家でも、食べ終わったお重は捨てています。

捨てるときは、重箱の素材と、住んでいる市区町村の分け方を確かめましょう。

  • プラスチックの重箱:プラマーク(「プラ」の印)があるか見ます。軽く洗って汚れが落ちれば「プラスチック製容器包装」に出せる地域が多いです。汚れが落ちないものは、燃やすごみにする地域もあります
  • 紙の重箱:汚れの少ないものは資源、油じみのあるものは燃やすごみ、など地域で分かれます
  • ふたや仕切り・保冷剤:素材がちがうことがあるので、ばらして分けます

分け方は市区町村でちがうため、お住まいの地域の「ごみの分け方」を見ておくと安心です。

塗りの重箱やしっかりした重箱なら、洗ってとっておき、お花見やお祝いのお弁当箱に使う楽しみ方もあります。

まとめ:おせちの重箱には「福を重ねる」願いがこめられている

  • おせちを重箱に詰めるのは、「福を重ねる」「めでたさが重なる」願いをこめるためと言われる
  • 三段重は、一の重に祝い肴と口取り、二の重に焼き物と酢の物、三の重に煮物が目安(家や店でちがう)
  • 四段目は「与の重」と書き、五段重の五の重は福を詰めるために空にしておくと言われる
  • 何段がいいかは、囲む人数で選ぶ。段数より「何人前か」を見る
  • 食べる順番に決まりはないが、「一の重の祝い肴から」という言い伝えがある

重箱のふたを開けるときは、段ごとの意味も思い出してみてください。
家族の一年に、福が重なりますように。

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参考

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